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執筆者の写真watanabe naoko

アーユルヴェーダ パンチャカルマ(13日目)

13日目


6時起床

起きるとすぐに全身の痒みを感じる。 数日前からポツポツと明日に発疹のようなものが出ていたが、 虫刺されかな?くらいに思っていた。 今朝起きると脚全体と背中まで発疹が!!!

すぐにドクターに見てもらいに行く。 「恐らく「オイルバス」油風呂のオイルが肌に強いのだろう。」という診断。 その場でまた謎の液体の薬(今度のは黒くてプルーンみたいな味がする)をすぐに飲み。 今日は毎食後ナースにこの薬をもらって飲むように言われる。後はまたアロエベラのクリームをもらった。 トリートメントの内容も油風呂からハーブボウルに変えてくれた。

7:30 朝食 ヴァータティーとパパイヤ。今日のパパイヤは何故かカットして合った。

8:00~ トリートメント 初めにSynchronised、二人のセラピストが両側から同じスピードで行うオイルトリートメント60分。  オイルバスの代わりに温かいハーブボール。45分。  目の周りにパテを作ってオイルを流し込むやつ。これは日に日に目にオイルが沁みなくなってくる。下からオイルを入れるvasthi。4日目。 最後に耳に煙を入れて行くKarnapooranam。 30分後に飲むようにとグースベリーのジュースを渡される。


10:30終了 いよいよトリートメントも明日で最後なので、セラピスト達と「寂しいね。」「来年も来てね。」など話す。 そう、初めの方に「仕事は何をしてるの?」と聞かれて「あなた達と同じセラピストだよ。」と答えると、「ホスピタルに務めているの?」「一日何人施術するの?」「1時間でいくらもらえるの?」「1ヶ月のサラリーは?」などの質問をよくされた。 どこの国でも、自分と同じ職種の人が別の国ではどのようにして働いているのかは気になるよね。 部屋に戻り、1時間の油湿布。 シャワーを浴びた後、早めのランチをとる。

12:00 ランチ オニオンクリームスープ、ダルカレー、チャパティ。


ランチ後にアンジェラが、この辺りのオススメのおみせに連れて行ってくれる。というので 二人でショッピング&ウォーキング。

彼女は本当にお喋りが大好きで世話好き。 ずーっと喋ってる。笑 今は61歳で昨年リタイヤして、長年のデスクワークであちこちボロボロになった身体をこれからの人生を楽しく過ごすために、ここへ来たのだそうだ。それまでは毎日痛み止めを飲んで過ごしていたらしい。今は体重も6キロ減って身体の痛みもほとんど無くなったそうだ。 ここに来たばかりの時はこんなに歩けなかった。と言っていた

どこの店に行っても、アンジェラは皆んな顔見知り。

地元の人かと思うくらい皆んなアンジェラを知っている。笑

ショッピング後、部屋に戻り再びパッキングをする。 また買い物しちゃったから、荷物が入らなくて途方にくれる。笑 シンガポール航空は預け荷物が1個までなので、スーツケースの他に大きなバッグは持ってこなかった。こんなことなら大きなスーツケースで来ればよかったな。 今回はリトリートが目的だったので荷物も最小限。機内持ち込みサイズのスーツケースと小さめのバックパックのみで来た。 とかなんとかブツブツ言いながら何とか全てを収めた。 一休みしてディナーへ。

19:30 ディナー トマトカレー、オクラの炒め物、野菜とココナッツの炒め物、クミンライス。

今回、初めてブラッククミンを知った。 ディナー後に再びアンジェラが「ナイトウォーキングしましょう。」 と誘ってくれたので、小一時間歩くことに。 夜でもアコモデーションの周りのお店は元気に営業中。 またまた、行くところ行くところ皆んなアンジェラと仲良し。店々で立ち話をするので1時間はあっという間だった。 一人で歩いていると「ハローマダム、ハーワーユー?」と声をかけられるのをうっとおしく感じたりしたが、アンジェラと歩くと見える世界が全然違う。 アンジェラは相手が理解してようがしてまいが、構わずマシンガントークを続ける。笑 相手はただただ笑って相槌を打ってる。これでコミニュケーション成立。 今日は、いつもより歩いてるし脳みそも疲れたので部屋戻るとバタンキュー。

22:00就寝。 明日は最後の日。 @ Trivandrum, India

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