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執筆者の写真watanabe naoko

インド新年の旅(アンベール城)

ジャイプールといえば世界遺産 アンベール城。



ジャイプールの市街地から車で30分程の山の上にある城砦。

途中で車から象さんに乗換えてお城まで連れて行ってもらいました。 初めてのエレファントライド。 高所恐怖症の私は、同乗した友の腕を一時も離す事が出来ませんでした。









1950年代に建てられた、マハラジャの住居、アンベール城。

豪華なペイントに使われている塗料は全てエメラルド、サファイア、ルビー等のジュエリーを砕いて出来た顔料なので、色褪せる事無く現在まで一度も塗り直した事が無いそうです。 気が遠くなりそうな贅沢。


鏡の部屋と呼ばれる「冬の宮殿」。 砂漠地帯のラジャスタン地方にも冬はやってきます。 寒い冬にはこの部屋にたいまつの火を灯し、その炎を部屋中の鏡に反射させる事によって、暖を取っていたそうです。なんて美しく贅沢なアイディア。 マハラジャの妃達、マハラニはこの大理石の格子窓から外の世界を眺めていたそうです。


マハラニの格子窓から



エメラルドやサファイアなどのジュエリーの塗料で描かれた壁画。 中央にはガネーシャが。



沢山の水瓶の紋様が描かれているのは夏の宮殿。 夏の間、この宮殿には常に水が流れていて、全ての大きな窓には緑の葉が垂れ下がりそこに水が伝い、風が吹くと水と葉で冷やされた空気が部屋に入ってくるという、またしても美しく贅沢なアイディア。


それにしても、この水瓶のデザインが本当に可愛い❤

ジュエリーとテキスタイルの街、ジャイプールらしい装飾にすっかり魅了されてしまいました。

夜はジャイプールのお洒落スポット、Narain Niwas にある cafe Palladioで一杯。

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